ドット絵を描くときに悩んだこと・解決した方法を、作成ソフト別にまとめました。イラスト未経験の方でも、まねできるように心掛けながら紹介していきます。
ドット絵を楽しむ人が増えてくれると嬉しいです。
EDGE(エッジ)
EDGEの操作に迷ったときの内容と解決策をまとめました。「保存した画像が小さいときは?」について、質問に答える形で紹介します。
保存した画像が小さいときは?
- QEDGEで書き出した画像が小さい場合どうする?
- A
画像の保存前に、拡大した状態にします。
以下の3つの手順で、画像を大きくした状態で保存できます。
①キャンバスのサイズを変更
②矩形「くけい」領域の選択
③倍率指定から拡大
例えば、縦横64×64サイズのドット絵を描きます。そのまま画像を書き出すと、小さいサイズのまま保存しています。
そこで「キャンバス」と「描いた絵」を10倍に拡大します。すると縦横640×640サイズに拡大された画像を保存できます。
何倍にして保存するかは、使い道によって異なります。そのため紹介した3つの操作
①キャンバスサイズの変更
②矩形領域の選択
③倍率指定から拡大
これらを行うと、適正サイズの画像を保存できるようになります。
さらに詳しい解説は、下記の記事をご覧ください。実際の操作画面を使ってわかりやすく説明しています。
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)
クリップスタジオペイントの操作で迷ったときの内容と解決策をまとめました。
「保存した画像(ドット絵)がぼやける場合は?」について、質問に答える形で紹介します。
保存したドット絵がぼやける
- Q保存した画像がぼやけた場合どうする?
- A
画像解像度の補間方法をニアレストネイバー法に変更します。
以下3つの手順で、ドット絵がぼやけないまま画像として保存できます。さらに拡大する方法も一緒に紹介します。
①編集メニューの「画像解像度を変更」
②ハードな輪郭(ニアレストネイバー法)
③倍率を10倍にする
例えば、クリスタでドット絵を描いて、画像として保存した場合、初期設定のままだとぼやけた状態で保存されます。
そこで画像解像度の補間方法をニアレストネイバー法に変更すると、1ドットの輪郭を保ったまま画像を保存できます。
クリスタで描いたドット絵がぼやけるときは、画像解像度の補間方法をニアレストネイバー法に設定してあるか確認してください。
ここで注意点を一つ。画像解像度を変更するときは、完成した絵で行ってください。
ドットペンは1ドットしか打てないため、10倍に拡大された絵をドットペンで修正することが難しくなります。
もしも10倍に拡大した後に修正したくなったときは、倍率を「0.1」に変更すると元の解像度の絵に戻せます。
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
良きドット絵ライフを!